むし歯・歯周病予防に重要な定期検診とは?
カテゴリ:むし歯治療2019年9月30日
皆さんこんにちは。
堀江歯科クリニックです。
歯科治療は、治療が完了してからが本番です。
時間とお金をかけて治した歯も、何もせずそのまま放置していると、再びむし歯や歯周病にかかってしまうことも珍しくないからです。
そこで当院では、治療を完了した患者さまに対して、定期検診の受診をおすすめしております。
定期検診とは、定期的に医療機関を受診して、特定の病気の有無を調べる検査です。
歯科検診においては、むし歯や歯周病の有無を調べます。
同じような検査に「定期健診」というものがありますが、こちらは身体全体の健康状態を見つけるためのものであり、厳密には定義が異なることを知っておきましょう。
歯科の定期検診では、歯周組織検査を実施します。
歯茎の状態を目で見て確認することはもちろんのこと、プローブと呼ばれる器具を使って、歯周ポケットの深さや歯茎からの出血の有無を調べます。
その結果、歯周病を発症しているかどうか、発症している場合はどのくらい進行しているかを診断することが可能です。
むし歯に関する検査も併せて実施します。
つまり、歯科の定期検診を受けることで、むし歯や歯周病を早期発見することが可能となるのです。
当院では、定期検診を実施したあとに、フッ素塗布やブラッシング指導といった予防に関する処置も行っております。
歯科医師や歯科衛生士といったプロフェッショナルからケアを受けることで、むし歯や歯周病の予防に大きく寄与します。
このように、歯科の定期検診を受けることで、むし歯や歯周病といったお口の病気を予防することにつながりますので、治療が完了したあとには積極的に受診することをおすすめします。
むし歯や歯周病というのは、食習慣や歯磨きの習慣とも関わりの深い病気であるため、定期的に専門家によるアドバイスや診査を受けることが非常に重要なのです。
当院では、そうした患者さまのお口の健康管理のお手伝いをさせていただけたら幸いです。