子どもの歯並びを改善する「床矯正」とは
カテゴリ:小児矯正2019年10月14日
皆さんこんにちは。
堀江歯科クリニックです。
当院には、お子さまの治療を専門に行う「小児歯科」が設置されています。
お子さまのむし歯の治療だけでなく、小児矯正も行っておりますので、歯並びの異常にお困りの際は、お気軽にご相談ください。ちなみに当院では、お子さまにやさしい床矯正を実施しております。
床矯正(しょうきょうせい)とは、小型の入れ歯のような装置を装着して歯並びを改善する方法です。
一般的なワイヤー矯正やマウスピース矯正とは、治療の目的や方法などが大きく異なりますので注意しましょう。
例えば、乱ぐい歯のようなデコボコの歯列というのは、歯を並べるためのスペースが不足していることで生じます。
これを大人になってから治すとなると、小臼歯を抜歯して無理矢理スペースを作り出す必要が出てきます。
一方、床矯正であれば、お子さまの成長に合わせて歯列の幅を広げることができるため、抜歯をせず、自然な形で歯並びの乱れを改善することができるのです。
床矯正による治療は、お子さまのお口の中の状態によって、始める年齢が異なります。
目安となるのは、子どもの歯と大人の歯の両方が存在している「混合歯列期(こんごうしれつき)」です。
この時期に床矯正を受けることで、効率的に歯並びを改善することができます。
ただし、歯並びを細かく整える処置は、成長期を過ぎた第二期治療で行うこともあります。
このように、当院ではお子さまへの負担が小さい床矯正によって、歯並びの改善を行っております。
顎の発育が途上にある時期に行うことで、抜歯をせずにきれいな歯並びを手に入れることが可能になるかもしれません。
治療によって得られる結果は、お子さまによって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
当院で行っている小児矯正についてさらに詳しくお伝えするとともに、お子さまの歯並びの状態を正確に診査いたします。