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親知らずの抜歯は痛い?

カテゴリ:親知らず2019年11月30日

皆さんこんにちは。

堀江歯科クリニックです。

 

親知らずは、お口の中で何らかのトラブルを起こした際には、抜歯が適応となることが多いです。

 

他の歯とは異なり、いろいろなリスクが高い大臼歯だけあって、抜いてしまった方が安全であるケースも珍しくないのです。

 

ただ、そこで気になるのが抜歯に伴う痛みですよね。

 

親知らずは生え方が異常な分、抜歯の難易度の高くなることもあり、それに伴う痛みも強くなるのでは?と心配される方もいらっしゃることでしょう。

 

今回はそんな親知らずの抜歯に伴う痛みについて詳しくご紹介します。

 

抜歯では局所麻酔を施す

親知らずに限らず、抜歯を行う際には局所麻酔を打ちます。

 

歯茎に注射針を刺して、神経の働きを鈍らせるあの処置ですね。

 

麻酔を打った後は、親知らず周囲の感覚が麻痺しているため、歯を強引に抜こうとしても痛みを感じることはありません

 

ですから「親知らずの抜歯は痛い」ということは、基本的にないといえます。

 

麻酔が効きにくい人もいる

局所麻酔は、いきなり大量に投与することはありません。

 

まずは、患者さまが施術の際に痛みを感じなくなる程度の量を作用させます。

 

人によっては、麻酔が効きにくい場合もあり、追加で薬液を投与することもあります。

 

そうしたケースでは、抜歯に伴う痛みが少し発生することもあります。

 

注射による痛みは表面麻酔で軽減

親知らずの抜歯に伴う痛みは、局所麻酔で軽減、あるいはなくすことができても、注射針を刺す際の痛みは残っていますよね。

 

そこで当院では、局所麻酔を打つ前に表面麻酔を作用させることで、針の刺入に伴う痛みも軽減しております。

 

ちなみに、表面麻酔はジェル状の薬剤で、歯茎に塗布するだけで作用を発揮するため、施術に伴う痛みは生じません。

 

まとめ

このように、親知らずの抜歯は基本的に痛くありません。

 

それは表面麻酔と局所麻酔を事前に作用させるからです。

 

ただし、麻酔が効きにくい人や難症例の抜歯である場合は、通常よりも痛みを感じる機会が多くなることもありますのでご注意ください。